わが家では次の理由から、退院後1ヶ月間、妻が里帰り育児をしました。
- 子育て経験者の妻のお母さんに頼れるので、妻も安心
- 実家での栄養満点の料理で元気になってもらいたい
- 自分の職場が繁忙期で、育休開始をずらさざるを得なかった
家事の全てを任せられる
退院前、助産師さんに「産後1ヶ月は赤ちゃんのお世話だけをして、それ以外は自分の体を休ませてね。家事は家族にしてもらって」と言われた妻。
実家での生活で、料理、掃除、洗濯といった家事の全てを任せられたのは、とても助かったようです。
妻の実家は自営業なので、朝8時頃には家族がみんな仕事に行き、昼間は妻と息子だけで生活していました。しかし、昼食の準備もしてもらえていたので、授乳、おむつ替え、抱っこ、仮眠というサイクルで生活していたようです。
闘いは夜
妻の家族はみんな仕事してるので、夜の11時には就寝、朝6時半起床。
家族が仕事から帰ってきた夕方から夜の11時までは、家族に息子をあやしてもらったり、代わりに様子をみてもらったりしていたようですが、それ以降は、朝まで妻一人で息子の世話をしていました。
なので、夜中の12時を過ぎたころにLINEで
と言って、電話がかかってくることもよくありました。
その日によって息子の状況は違いますが、
- 寝ても2時間ほどで起きる、または寝てくれない
- 授乳間隔が短くて、おっぱいが痛い
- 授乳しても、少し経ったらまたすぐに欲しがる。でも追加で授乳したら、母乳を吐く
- おむつ替え、授乳を終えても泣き出す(原因は不明)
ということが起こり、妻は悩みながら育児をしていたようです。
「誰かに話を聞いてもらうだけで、少し気が楽になる」と言う妻。離れているため、直接手を貸すことはできませんが、話を聞くことならできます。
次の日が仕事でも、夜中に1時間くらい電話で妻の話を聞くことがありました。実家で過ごしていても、妻は多くのことを一人で抱え込んでいたのだと思います。
実家から妻と息子が帰ってきたら、毎晩このようなことに悩みながら過ごすのかと思うと、正直少し不安です。
父母世代の育児は通用しない?
妻が電話で話していたのですが、産婦人科で妻が教えてもらった育児法と父母世代の育児法ではかなりのアップデートがあったようです。
具体的には
- 【父母世代】餅をたくさん食べると母乳の出がよくなる →【現在】餅を食べすぎると、乳腺炎になる
- 【父母世代】抱っこし過ぎると、抱っこ癖がつく →【現在】どれだけ抱っこしても問題ない
- 【父母世代】水分補給として湯冷まし(一度沸騰させたお湯を、飲めるくらいの温度にまで冷ましたもの)を飲ませる →【現在】離乳食が始まる頃までは、母乳・ミルクのみでOK
幸い、妻のお母さんは
というスタンスだったので、父母世代の育児法を押し付けられることはなかったそうです。
とはいえ、赤ちゃんをあやしたり、寝かしつけたりすることに関しては、さすが経験者!参考になることも多かったと妻は言っていました。
まとめ
- 里帰り育児、おすすめです!
- 妻の負担軽減になり、妻の家族も息子(孫)との生活を楽しんでくれた
- 私自身、育休前の仕事を終わらせることができたし、事前に様子を知ることで、子育ての心の準備ができた
妻の実家での里帰り育児、とてもおすすめです。
1ヶ月程度の期間であれば、みんなハッピーです。